選挙に必要なものは「地盤・看板・カバン」だと言われてきました。言い換えるとと、支持母体、知名度、お金ということです。
たしかに、実態として強固なバックグランウンドがあればそれだけで当選に必要な票を集めることができそうです。知名度が高いことで票を集めることができるのもタレント議員や有名人の当選で実証されています。お金に関しては、これが「裏金」ということならば論外ですが、選挙ポスターなどのデザインもお金を掛けて専門家に頼んだほうがやはり有利でしょう。
けれど、実態がそうだからといってそれでいいというものではありません。これらは当選のための「手段」に過ぎないのです。
「選挙といえば…」とくれば「地盤・看板・カバン」ではなく、こういう手段より先に候補者としてふさわしい要素が頭に浮かぶようになってほしいものです。
では候補者にふさわしい要素とはなにか。これはまあ人によっていろいろ考えがあるでしょうが、「人格・能力・経験」というのはどうでしょうか。
「人格」に何を求めるか、「能力」として何をもとめるか、「経験」として何を求めるかについてまたさらに議論がでてくるでしょう。
選挙では本来、それぞれの候補者についてこれらの要素を明らかにする必要がありますが、現在の選挙の仕組みではとても無理です。選挙の仕組みそのものも、もっともっと工夫されるべきでしょう。
−Home−